ドメーヌ・ド・ラルロ【赤ワイン】ロマネ・サン・ヴィヴァン2022

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新入荷!

リアルワインガイド評価  今飲んで:96点 ポテンシャル:99点 飲み頃:2035〜2060
若干のハンパなくいい香りがあるけど、ともかく試飲時は閉じ気味。この溢れ出てくる香りはあらゆる塊が奥に潜んでいるものだ。口に含むと本質の半分程度しか表に出ていないけど、それだけでKOされる美味しさ。液体は前銘柄シュショ並みに柔らかくて滑らかで、そこに優しくてナチュラルさを伴なった力を感じる。スタイルは異なるけどクオリティにおいて、19、20、21、22年はラルロのロマネ・サン・ヴィヴァン傑作四部作となる。ALC.13.5%(24年4月試飲)




2022年についてジェラルディーヌ・ゴドーは以下のように話しています。AMZ提供
「この年は2020年と似たようなヴィンテージになると予想していました。夏には熱波があり、ブドウ畑のチームはしばしば朝の字から作業を始めなければなりませんでした。開花は2020年よりも早い8月の収穫を示唆しました。8月にブドウの木の分析を始めたとき、白の果汁がほとんど緑色で、酸度が高く、糖度が低いことに驚いたのです。葉は茶色ではなく、落葉もしていなかったので、成長サイクルは続いていると推測しましたが、実際はブドウの木が身を守るために止まっていたのです。気温が下がり始め、正常化すると、サイクルが再開しました。収量は平均38ha/haで、2020年に比べて高く、より多くの量を得ることが出来ました。自然な酸味を備えた古典的なブルゴーニュ・スタイルを実現することが出来ました。ワインは2021年よりも骨格とボディがあるが、スタイルは似ています。私たちは8月26日に白と赤の両方で、それぞれ午前中とその後にピッキングを始めました。収穫のほとんどは8月31日に終わり、オート・コートは9月10日に収穫しました。果実は熟しており、あまり選果の必要はありませんでした。このヴィンテージでは全て除梗しました。醗酵は普通で、短い低温予備発酵を行い、キュヴェゾンはマセラシオンのためのルモンタージュを挟んで約20日間で、これは前ヴィンテージとほぼ同じです。ピジャージュは2021年から中止。アルコール度数は13.0%〜13.5%で、オート・コートはやや低い。エントリー・レベルのワインを除けば、3月頃から瓶詰めされました。これはドメーヌの強力なラインナップです。ロマネ・サン・ヴィヴァンは予想通り最高の出来栄えです。私にとって、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュは、モン・デ・ゾワゾーは言うに及ばず、この畑の優れた表現です。梗を適切に加えることで、より複雑さが増したのではないかと思う部分もある。しかし、ブドウの木に水分のストレスがあることを発見したため梗が完全に熟さないリスクを感じたのでした。


何はともあれ最高の出来栄えとなった2022年! 入荷本数も僅か!!ジェラルディンヌ・ゴト女史が生み出す銘酒を是非ともお試しください。

ドメーヌ・ド・ラルロ【赤ワイン】ロマネ・サン・ヴィヴァン2022

178,000円(税込)

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