遅摘みによるブドウから造られる甘口ワイン最高峰の1本、
南アフリカの「ヴァン・ド・コンスタンス2017」を
特別価格にてご案内いたします！
市場に出回る本数も限られることから、その高い品質を考えるとあまり知られていない銘酒の代表格と言っても過言では
「ヴァン・ド・コンスタンス」！！！
ナポレオン、ルイ16世とマリー・アントワネット、英国女王のエリザベス1世と2世、米国大統領のジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、近年ではネルソン・マンデラ大統領、中国の習近平・国家主席……愛飲されたワインです！！！
【クライン・コンスタンシア・ワイナリー】
ヴァン・ド・コンスタンス2017（500ml） 専用BOX入り
以下ワインレポートより 【ワインレポート評価97点】
南アフリカの「ヴァン・ド・コンスタンス 2017」（Vin de Constance 2017）は、9月半ばに東京で開かれた
ボルドー・ネゴシアンCVBGの試飲会で、唯一の甘口ワインだった。2019年からラ・プラス・ド・ボルドーで
販売されている。試飲会の1週間前に2016ヴィンテージを試飲したばかりだったので、よい比較となった。
安定した品質の蠱惑的な味わいである。
ヴァン・ド・コンスタンスはそもそも、1700年代に造られていた。世界の偉人に愛されたアイコン的な甘口ワイン。
ソーテルヌやマデイラが名声を確立していた時代に、エキゾチックな「Constantia」の名をつけて、貴腐ではなく
遅摘みによる甘口を造った。フィロキセラで壊滅に追い込まれたものの、オリジナルと同じ手法で1980年代に
リバイバルした。情熱と努力で蘇らせたロマンあふれる物語に惹かれる。
約2か月かけてミュスカ・ド・フロンティニャン（Muscat de Frontignan）を収穫し、糖度、アルコール度、酸度の
バランスを見極めながらブレンドする。新樽を含む500リットルの樽で18か月間の熟成後に、フードルで18か月
間熟成される。
2017年は乾燥したヴィンテージで、健全なブドウを収穫した。2月から3月20日まで収穫した。収穫中もバランスを
保ちながらブレンドし、pHは3.7、アルコール度は14%、残糖は165g/lに仕上げた。かつて行っていた補酸は近年は
行っていない。
「クライン・コンスタンシア ヴァン・ド・コンスタンス 2017」（Klein Constantia Vin de Constance 2017）は
明るい黄金の色調、フローラルで、ドライアプリコット、オレンジのキャンディ、マーマレード、ハチミツ、上品な
甘さとうまみの交じる甘美な味わい、心地よい酸とバランスがとれている。ほのかなフェノリックスが厚みを加え
、潮の飛沫、塩気を帯びたナッツ、活気のあるフィニッシュにオレンジの皮のタッチ。緊張感があり、エレガント。97点。
